水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン

ビタミン
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ビタミンとは

ビタミンとは

重要な栄養素であるビタミンについてです。

 

 

そもそも、ビタミンとは

 

身体の中で合成することがほぼできません

 

そのため食事から取る必要があるわけです。

 

ビタミンのイラスト(栄養素)

 

当然ながら、欠乏(不足)すると病気になります。

  

 

国家試験で狙われるポイントは主に2つです。

 

  • 水溶性か脂溶性か
  • そのビタミンが欠乏した場合の病気

 

看護師、理学療法士、臨床検査技師、管理栄養士さんについてはビタミンの正式名称(化学物質としての名前)もチェックしておく必要があるでしょう。

 

 

水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン

水溶性と脂溶性の分類は語呂合わせで覚えましょう

 

 

脂肪DAKE(だけ)に溶ける

脂溶性ビタミン
脂肪DAKEに溶ける

 

水溶性はビタミンB群とビタミンCです

 

水溶性ビタミン

 

 

ひとまずはこれを、絶対覚えてしまいましょう!

 

水溶性・脂溶性に関する重要事項です

 

 

脂溶性ビタミンは過剰に取りすぎると尿に溶けて出ていかないため悪影響を及ぼす

 

基本事項としてこれを押さえておきましょう。

 

この考え方は非常に重要です。

(※水溶性でもビタミンB群の一部には過剰摂取で悪影響となるものもあるのでそこには注意)

  

 

看護師、臨床検査技師の国試過去問にほぼ似たような以下のような問題が出ています(例題)

 

水溶性ビタミンはどれか

  1. ビタミンA
  2. ビタミンD
  3. ビタミンK
  4. ビタミンC
  5. ビタミンE

  

 

 

 

脂だけDAKE

答えはビタミンCですね。

脂溶性・水溶性ビタミンについてはこのゴロだけで十分です。

 

 

発展型として以下のような問題もあります。

 

 

 

食事摂取基準に耐容上限量が示されているビタミンはどれか。2つ選べ。

  1. ビタミンC
  2. ビタミンA
  3. ビタミンD
  4. ビタミンB1
  5. ビタミンB2

 

耐容上限量はこれ以上とりすぎてはいけないということです。

 

 

すなわち

 

 

耐容上限量というキーワードに対しては

まず脂溶性ビタミンを探しましょう

 

 

そう考えると、ビタミンAとビタミンDが正解となります。

 

他の選択肢、ビタミンC,ビタミンB1,ビタミンB2は

水溶性ビタミンであり、多少取りすぎても尿に溶けて出ていくので上限は特にはないという考え方です(もちろん過剰摂取はよくないですよ)

 

 

次の記事では「ビタミンと欠乏症」の問題について解説していきます!

 

 

 

 

糖質や脂質の消化など、栄養系の他記事もよければ見てみてください

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