ウイルスはDNAかRNAを持っており
生物に感染後、これらの遺伝情報を複製して
病的な症状を引き起こします
さらに、外側にエンベロープという
バリアのような構造を持っていたり(例:インフルエンザウイルス)
(しかしエンベロープは脂なので、アルコールには弱い)
持っていないがために、アルコール消毒が効かない(例:ノロウイルス)ものもいたりします
さて、国家試験では
DNAウイルスはどれか?
RNAウイルスはどれか?
などとシンプルに問われる問題があります
こういった問題はゴロ合わせで覚えてしまうのが得策です
国家試験レベルでは、DNAウイルスのほうが少ないので、DNAウイルスをゴロでしっかり覚えてしまいましょう!!
DNAウイルスのゴロ合わせ
あのパパ、BB型で単純なサイトウさん
あの:アデノウイルス
パパ:パルボウイルス、パピローマウイルス
※パルボはりんご病(伝染性紅斑)、パピローマは子宮頸癌の原因
B:EBウイルス(伝染性単核症=キス病=唾液感染)
B型:B型肝炎ウイルス(HBV)
単純:単純ヘルペスウイルス(いわゆる普通のヘルペス)
サイ:サイトメガロウイルス(感染細胞にフクロウの目のような封入体)
トウ:水痘・帯状疱疹ウイルス(水痘=みずぼうそう)
黄色下線部も病気や特徴の組み合わせとして覚えておくとよいでしょう
最低限これだけはDNAウイルスとして覚えておいて
選択肢から消していくなどすれば答えに近づける可能性はグッと高くなります
※ゴロ合わせは必ず自分で書くようにしましょう
実際に書き写すだけでも、脳への定着率は必ずアップします
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