【第64回臨床検査技師国家試験】PM71, 72, 76の問題をわかりやすく解説

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国試かけこみ寺です！

平成３０年２月２１日（水）

に実施された

第64回臨床検査技師国家試験問題について

一部の分野をわかりやすく解説していきます！

問題（＋別冊）と解答は厚生労働省のHPで公開されています

※以下の問題の出典は全て、厚生労働省のホームページ（https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-07.html）で公開している問題を引用しています。

問題に対する解説は国試かけこみ寺のオリジナルとなります。

MT64-PM71 細胞壁合成阻害薬はどれか。

1．アミカシン
2．イミペネム
3．ポリミキシン B
4．ミノサイクリン
5．リファンピシン

細胞壁合成阻害薬といえばβラクタム系です

βラクタム系の薬はペニシリン系＋語尾にムがつくものを探しましょう

セフェム、カルバペネム、モノバクタムなどですね

もちろん例外もあり、抗MRSA薬である、バンコマイシンやテイコプラニンはグリコペプチド系抗菌薬に分類されますが、作用機序は細胞壁合成阻害になります

もっと詳しく勉強したい人はこちらの記事をどうぞ↓

1．肺結核
2．百日咳
3．肺炎球菌性肺炎
4．マイコプラズマ肺炎
5．肺非結核性抗酸菌症

空気感染するのは以下の３つ！

覚えてしまいましょう

空気感染：結核・麻疹・水痘　※結核は菌、麻疹と水痘はウイルスです

1．A 型肝炎
2．デング熱
3．日本脳炎
4．ラッサ熱
5．伝染性紅斑

蚊が媒介する代表的な病気

ウエストナイル熱、デング熱、日本脳炎、黄熱病、マラリアなど

※ゴロ合わせ：おま！蚊が腕に

お：黄熱病

ま：マラリア

う：ウエストナイル

で：デング熱

に：日本脳炎

今回はとにかく覚えてしまうシリーズ

微物は暗記中心なので毎日の繰り返しが最重要です！