国試の自己採点がギリギリの場合にやるべきことと心構え

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この記事では、国家試験の合格ラインぎりぎりの人が今後とるべき行動を詳しく解説します

 

国家試験に落ちてしまった場合も含まれています。

周りから合格圏内の声が聞こえてくる中、非常に辛いとは思いますが、前に進むために気持ちの整理を行って頂きたく記事を書いています。

実際にやるべき行動を知っておけば、合否がわかった時にもちゃんと行動ができるはずです。

※基本的には臨床検査技師の国家試験を想定しますが、他資格の方々も心構えとして参考にしてもらえると幸いです

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はじめに

はじめに、不適問題や、正解が複数に増えた場合について触れておきたいと思います。

臨床検査技師国家試験は200問中120問(=60%)が合格ラインです

不適問題が1問発生した場合】

合格ラインは199問中の120問となります。正解すべき数に変わりはありません。

ちょうど120/200だった時、その不適問題を正解として点数に含めていた場合、119/199となり、この場合は不合格です

不適問題が2問だった場合は119/198が合格ラインとなりますが、2問の不適というのはまず無いため想定すべきではありません

 

【正解が複数に増えた場合】

これは過去にいくつか例があるため実際に起こり得ます

複数正答が増えた場合は、点数が増えることはあっても減ることはありませんので非常にありがたい出来事となります

ただし、実際に点数が上がるのは該当問題の「本来の正解を選んでおらず、新たに増えた解答を選んだ場合、」なので確率としてはそこまで期待はできないと考えるべきです

以上を踏まえると、自己採点で

119点の人は、わずかな希望がありますが、不合格に備えた行動をすべき

・120点の人は、不適問題が発生した場合、かつその問題を正解として数えていた場合に不合格の可能性はあるため、覚悟が必要

・121点の人は、不適問題1問が発生して正答数が減っても合格のため、合格圏内の想定で良さそう

となります。

ただし、これらは自分の行った採点表が全て正確であった場合の話です

 

現在、日本医歯薬研修協会による第67回臨床検査技師国家試験解答速報では、

AM45については最適解とは言い難いとの見解があり

AM80, PM37において複数正答の可能性が指摘されておりますが

あくまで厚労省発表の解答が結果に反映されますので十分注意して採点結果を受け入れましょう

参考URL:医歯薬解答速報

 

以上を踏まえて以下では、不合格かもしれないということを想定して

・就職において取るべき行動

・次の国家試験に挑むにあたって取るべき行動

について詳しくアドバイスをできればと思います

 

国家試験に落ちてしまうかもしれない、この先どうしていいかわからない

そういった人たちに、しっかりとしたビジョンを持ってもらい

・国家資格が人生の全てではないこと

・それでもやっぱり医療に就きたいと考えるならば、次年度の国試に備えてやるべきことと心構え

を知ってもらい、前を向いて頑張ってほしいと強く思っているためこの記事を書いています

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具体的な対応方法と心構え

就職が決まっている場合

既に、自己採点の結果報告など行っている人がほとんどかと思いますが、免許が必要な就職先であれば必ず自己採点結果を伝えなくてはなりません

免許が取れなければ就職の話はなかったことに、という施設もあれば

1年間、バイトのような形で雇ってくれて免許の必要ない作業をさせてくれる施設もあったりと、様々です

 

仮に、一般企業など免許が必須ではない場合も、伝えておいたほうが後から面倒なことにならずに済む可能性が高いです

 

いずれにしても、就職先には自己採点結果でぎりぎりのところであることを伝えましょう

誠実に正直に対応することが、今後プラスになる可能性を高めてくれます

 

就職が決まっていない場合

就職が決まっておらず、点数がギリギリのところで、就職先を探すというのは中々動きにくい状況だと思います

しかし、やはり大事なのは誠実な対応です

履歴書を提出する前の、電話などの段階で自己採点結果がギリギリではありますが応募可能でしょうか

という旨を伝えましょう

その上で、それはちょっと… となるか、それでも受けてみてください、となるかはわかりませんが

免許を取れる予定で採用されたけれど、結果発表でダメでした、となることがお互いにとって一番恐ろしいです

 

ここまでのまとめ

就職が決まっていても、決まっておらず就活をする場合であっても

自己採点が合格ラインギリギリの人(120~122点程度)が取るべき行動は

正直に、相手先にそのことを伝えた上で行動をする

誠実で正直な対応をすることが、物事を好転させるためには必要なのです

 

 

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自己採点で119点以下の人が取るべき具体的な行動と心構え

ここから先は、国家試験で残念ながら合格ラインに届かなかった人に対してのアドバイスです

とても辛い状況だと思いますが、しっかりと前に進む気持ちを持てるよう正直に書きます

 

医療系に進んだ学生が陥りやすい罠

高校で進学先を決めた時には皆それぞれの多様な事情があるはずです

医療系を目指す学生の主要な理由としては

・就職先が安定している

・ドラマなどで医療に興味を持った

・医療系の親族に勧められたから

などが挙げられます

 

もちろん、純粋に人の役に立ちたい、命を救う手助けをしたいという方もいらっしゃると思います

 

このようにして、医療系に入り国家試験を受けるまで到達した学生さん達が陥りやすい思考に

ここまで来たからこの道を目指すしかない

という固定観念があるのかな、というのが著者の個人的な推測です

 

たしかに、医療系の学部というのは医療に就く人が大多数ではありますが

国家試験に落ちたからと言って、あなたの人生が完全に閉ざされたわけではありません

 

このことだけはしっかりと認識し、次年度の国試に備えるか、新卒(第二新卒)として就活をするかを決定すればよいかと考えます

 

しかしながら、面接では必ず道を変更した理由などは聞かれると思いますので

形式上でもしっかりと返答を用意しなくてはいけません

 

次年度の国家試験合格を目指す

さて、あくまで国試かけこみ寺は、国家試験合格を目指す人を応援する立場ですので

基本的には医療系国家資格の取得を目指すことを前提としております

 

まずは臨床検査技師国家試験 既卒生の合格率

約20%です

出典:旺文社教育情報センターより

 

この数字は、あなたが20%の確率で受かるという意味ではありません

卒業後に国家試験を受ける人も事情が様々です

 

既卒生で本当に合格を目指して、強い意志を持ち、本気で国家試験勉強に取り組めた人というのは全体の半分にも満たないと思います

それは生活のために他の仕事をしながらであったり、とりあえず運良く受かることを狙って受けていたり、そういった人が不合格の8割近くに含まれているのです

 

既卒生が合格に至るまでに必要なのは勉強量はもちろんなのですが

合格して国家資格を絶対にとってやるという強い気持ちです

 

学校を卒業してしまうと、クラスメイトがいなくなる、この影響が非常に大きいと言われています

なんだかんだで、クラス単位で全員が国家試験取得を目指す

個々が別々に勉強していたとしても、模試を一緒に受けたりはあるわけですから

自然と合格に向かう姿勢ができていたのですが、既卒になるとこれがとても辛いのです

 

上空の太陽 青空 雲|sor0077-024

既卒生が合格を目指すための具体的な心構え

必要な心構えとして、3つを紹介します

  1. 具体的に医療職で働くイメージを強く持とう
  2. 初冬まではバイトなどで働いて社会との繋がりを持とう
  3. 国試までの3ヶ月間に全力をぶつけよう

 

1.具体的に医療職で働くイメージを強く持とう

あなたが医療を志した時の気持ち

病気や検査のことを知って面白いなぁと思えた時の気持ち

これらを思い出して、モチベーションを高めていくことが必要です

既卒の合格には、絶対に受かって医療系で働くという強い気持ちが必要です

 

 

逆に言ってしまうと、医療職でなくてもいいと思えたなら

一般の就活を始めれば良いと思うのです

検査技師を目指す人は真面目でコツコツやれる人が多いですから

医療職以外でもあなたに合う仕事を見つける事はできると思っています

 

何度も言いますが、国試不合格はあなたの人生の行き止まりではありません

 

2.初冬まではバイトなどで働いて社会との繋がりを持とう

2度目以降の国試合格を目指すとしても、4月からいきなり全力を出せる人はいません

というか、全力を出すと途中でエネルギーが切れて失速してしまいます

 

次の項目で述べますが、勝負は国試までの3,4ヶ月です

それまではバイトなどで働いて社会との繋がりを持つことが大切です

お休みの空いた時間に、たまに教科書や問題をやってみて勉強時間を作ることができればなお良いでしょう

 

3.国試までの3ヶ月間に全力をぶつけよう

既卒生も結局のところ、国試本番までの3ヶ月間が勝負です

働くことは一旦停止し、本気で勉強に取り組みましょう

やることは現役生と同じで、過去問を解いて勉強することが基本です

 

国試かけこみ寺でも国試勉強の役に立つ記事を紹介していますのでぜひ御覧ください

 

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おわりに

国家試験の自己採点がギリギリで不安な人

もう合格点にほぼ届かない状況の人

 

周りの合格者の声が聞こえてくるのは本当に辛いことだと思います

しかし、前に進まなくてはいけませんし

国家試験が人生の終わりなどでは決してありません

 

国家資格を諦めて、一般の就活をやりなおすのも十分素晴らしい選択肢です

(コロナ禍で就職が決まらなかった人たちに便乗すれば、就活がしやすいという場合も考えられます)

 

やはり医療職を諦めきれないのならば2度目の国家試験合格を目指して覚悟を決めましょう

 

長くなってしまいましたが、この記事を読んで少しでも気持ちが軽くなってくれたり

前向きに物事を考えることができる人が増えれば幸いです

 

国試かけこみ寺は、国家試験合格のためのサイトですので

今後も国試解説のお役立ち記事を増やしていきたいと思います!!

 

ではでは!

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